毎週金、土曜… …
つまり週末担当の木下です。
新卒で『療育』の世界に足を踏み入れ、あっという間に4年目を迎えました。
4年目と聞くと長く感じますが、
正直、自分に対し1年目から変化を感じられず、不安ばかりでした。
ですが、いつまでも一番下ではいられないもので…
この春、私にも後輩ができました。
私自身、まだまだ分からないことだらけで、後輩に何か伝える立場になることが不安でしたが…
それが最近、質問を受けたときにスルスル言葉が出てくることが何度かあり、 自分で自分の成長(というとおこがましいのですが…)を感じることが増えました。
鼻高々になるつもりがあるわけではなく、 ただ単純に『教えていただいたことをちゃんと理解していたんだ』ということに初めて気付き、自分でも驚いています。
勉強不足で、人としてもまだまだなので、これからどんどんみんなの療育から技を盗んで(学んで、ですね) 『また来るね!』と言ってもらえる療育にする人になりたいな、と図々しくも思っています…
療育の面では、子どもたちの成長を目の前で見ることができ、日々感動…の毎日です。
誰かの成長を近くで見守ることができ、微力ながらお手伝いさせていただけることの嬉しさ、 楽しさ…色々な気持ちで関わらせていただいています。
家族でもなく、友達でもない、利用者さんとスタッフという立場で成長を見守ることができ、 嬉しい気持ちを共有できることって、とても幸せなこと…贅沢なことなんじゃないかなと。
新人1年目に私の師匠に言われた、 『療育者は、長く続けるほど良さが分かるのよ』 今、やっと、私なりに分かり始めているような気がします。