grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、
毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。
2017年度2月号は、「外で過ごす」と「育つ」がテーマです。
「外で過ごす 」
立春といえども、まだまだ寒い毎日が続いています。
「子どもは、風の子」なんて言う時代は、もう古いのかもしれません。
暖かい部屋で、どんな過ごし方をしているのでしょう・・・。
先日、「ゆきやこんこん」を歌っていたとき、♪犬は、喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる♪のフレーズに、
今や犬も洋服を着て、ベビーカーに乗ってお散歩している風景を思い出し、
一人で時代の流れを感じていたところでした。
時代の変化とともに子どもたちの過ごし方が変わって来ています。
でも、人間の体の作りは、何も変わっていませんよね。
暑さや寒さに弱くなっている現代の子どもたち、感染症が流行ると当たり前ですが、
抵抗力がないのですぐに感染してしまいます。
人間の体は、食物で作られています。それと同時に、体を使うことで体力や抵抗力も育まれます。
除菌も大切ですが、少しずつ体力や抵抗力をつけるために、日中、お日さまの出ている時間、
外で過ごす時間を意識したいものです。
幼児教室の子どもたちは、みんな、走るのが大好き!
これから、春に向けて、自然の変化を楽しみながら、公園などで過ごす時間を意識してみませんか?
とは言え、私は・・・♪猫はこたつで~♪だったりして・・・ね。
「育つ」
人はみんな、日々成長している。
少なくとも「昨日より経験を多くしている。」から。
それは、自分にとって都合の良いことであったり、悪かったりするのが当たり前。
でも、その中に必ずと言って良いくらい「学びの種」はあるはず。
それを意識するか、しないかで「育ち方」が違って来るような気がする。
私は単純だから、まずは、自分が納得出来るまでやってみる。
「あ~、やってしまった」なんて日常茶飯事。
だけど、私はそれで良いと思っている。なぜなら「失敗」を学べたから。
誰も失敗をしたいとは思わない。けれど、やってみないとわからないことばかり。
子育ても同じ。
やってみないとわからない。
何人の子どもたちと出会っても「わからないことだらけ・・・。」
だからおもしろい。みんな違うから。
でも、一つだけわかっている。
みんな必ず、その子のその人のペースで育っている。
自分を信じ、目の前の子どもの持つ力を信じることが出来るひとになりたいものです。
文責 佐藤弘美
乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。
見学等のお問い合せは、お電話もしくはお問い合せフォームよりお気軽にお問い合せください。
お電話 046-240-6232 / お問い合せはこちら