新着情報
  • 幼児教室だより 2017年度6月号2017年06月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、
    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。
    2017年度6月号は、「心の成長」と「遊び」がテーマです。

    「心の成長」

    ゴールデンウィークも終わり、いろいろなことが本格的に始動する時期になりました。2017.6

     

    新しいことが始まると、はじめはウキウキしてなんとなく流れに乗って進んで行ったりします。

     

    けれど、少し慣れてくると、周りの様子が見えて来て、自分はなにがしたいのか・・・。

     

    あれはどうかな?これはどうかな?・・・とほかの子の遊びが気になり出します。

     

    そこで、ちょっとしたトラブル。

     

    おとなたちは、簡単に「○○ちゃんが遊んでいるよ。」「順番ね。」なんて言うけれど、

     

    「いつ、使えるのか?」「どのくらい待てばいいのか?」

     

    わからない子どもたちにしたら、一刻も早く、今目の前にある物で遊びたい・・・。

     

    その気持ちをどうやって伝えたらいいのか、言葉も方法もわからない。

     

    そうなると、ねぇ。直接交渉したくなりますよね。

     

    相手が泣いたりしたら、一番びっくりしているのは、交渉したその子なのに、

     

    「だめでしょ!」と怒られてしまう・・・。

     

    となると、ますます混乱。

     

    子どもたちは、子どもたちなりに相手の表情やしぐさで、たくさんのことを感じています。

     

    でも、自分の気持ちを整理する前に、おとなから言葉をかけられると、なにが起こっているのかさえ、

     

    わからなくなるように思います。

     

    小さなうちに、悲しかったり、くやしかったり、嬉しかったり・・・

     

    たくさんの気持ちを感じることは、「人として」の成長に欠かせないものだと

     

    私は思います。そして、一番、安心できる場所を知るのだと思います。

     

    遊び

    先日、ある保育園を訪ねたとき「砂場」で遊ぶ子どもたちを見て、2017.6-1

     

    いつの時代も変わらない子どもを感じた。

     

    プリンカップやバケツに砂を入れ、シャベルでパンパン。

     

    ひっくり返して、小さなケーキや大きなケーキを作っては、壊して遊ぶ。「こうやったら、こうなる」

     

    予測したことが、予測したようになる。これが「心の安定」につながる。

     

    また「砂」という素材が、子どもの「五感」を育てることにもなります。

     

    昔ながらの遊びは、お手玉にしろ、ビー玉にしろ「繰り返し遊ぶ」ことで「根気」も育てます。

     

    また、出来たときの達成感も子どもの心を育てます。

     

    今、子どもの遊びの代名詞は、「ゲーム」

     

    そこから得られるものは、なんでしょう?

     

    めまぐるしく動く時代だからこそ、じっくり、ゆっくり「伝える」ことの大切さを見直しませんか?

     

    お寺のおしょうさんが・・・♪

     

    手を合わせたり、拍を打ったりすること・・・コミュニケーションを伸ばし、

     

    じつは「音楽の基礎」を学んでいるのです。

    文責 佐藤弘美


    乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。

    見学等のお問い合せは、お電話もしくはお問い合せフォームよりお気軽にお問い合せください。

    お電話 046-240-6232 / お問い合せはこちら

  • 中新田に『Lien(リアン)』がオープンしました!2017年06月01日更新

    平成29年4月1日より海老名市中新田にgrand-mere patrie(グランメールパトリ)の従たる事業所として

     

    『Lien(リアン)』がオープンいたしました。

     

    個別療育の他に、広いスペースを使った運動やグループ療育なども行っています。

     

    ※リアンでの療育は、グランメールパトリの契約が必要となります。

     

    OLYMPUS DIGITAL CAMERAIMG_0453

     

    ○住所 : 神奈川県海老名市中新田1-1-31リアン101

    ○TEL : 046-283-6171
    ○Mail : info@grand-mere.or.jp
    (お問い合わせフォームはこちら

    求人チラシ

     

    駐車場に限りがございます。お車でお越しの場合、お電話にてお問い合わせください。

  • 幼児教室だより 2017年度5月号2017年05月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、
    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。
    2017年度5月号は、「伝え続けること」と「比べること」がテーマです。

    「伝え続けること」

    今年度が始まって、もうすぐ1か月。2017.5

     

    自由遊びの時、何となくお友だちを意識しながら遊ぶ姿が出て来ました。

     

    子どもたちは、自分の目についた玩具にまず手が伸びます。

     

    その玩具でどうやって遊ぶかは、周りの子やおとなが遊んでいる姿を見て覚えます。

     

    私たちも何かを覚える時は、見本を見ることが多いし、

     

    見本があることで安心しますよね。それと同じ。

     

    だから、友だちが遊んでいるオモチャが使いたくなるのは、当たり前。

     

    「そうやって、遊ぶのかぁ~。僕も遊んでみたい・・・」ってな具合。

     

    でも、小さな人たちは、遊びたい気持ちだけが先行してしまうし、

     

    楽しそうなオモチャしか目に入らないから、いきなり手を出してしまって・・・。

     

    泣かれて、どうしたらいいのかわからなくなることもたくさんあります。

     

    そんな時私たちおとなの役割は、誰が使っているかを伝えることと、

     

    「待つ」ことや「お願いすること」を伝えることだと思います。

     

    子どもたちは、言葉の意味をわからなかったりするけれど、

     

    繰り返し同じ場面ややり取りをすることで、学んでくれます。

     

    おとなは、子どもたちがすぐにわかってくれないことで焦ってしまうこともあるけれど、

     

    子どもたちが持っている力を信じて伝え続けることが何より大切だと私は思っています。

     

    みんなで伝えあえば、きっと楽しい時間になりますよ。ね。

    「比べること」

    子育てをしているとき、私が一番つらかったのは「ママ友」との付き合いだった。2017.5-1

     

    幼稚園の帰りに「どの家で遊ばせるか」それに伴って、「お茶タイム」

     

    話の内容は、子どものこと・・・。

     

    だれがどんな習い事をしているか。

     

    どんなことが得意だとか・・・。

     

    誰でも一番大切なのは「自分の子ども」

     

    少しでも「喜んでもらいたい」「幸せになってほしい」

     

    そう願って育てているのは、みな同じはず。

     

    誰かより「何かが出来ることが、安心の材料」になるけれど、

     

    少しでもゆっくりだと「不安」になるものです。

     

    知らず知らずのうちに、私は息子と他の子どもたちを比べて一喜一憂。

     

    今思うと幸せになってほしい息子が、実は一番つらかったかもしれません。

     

    息子は息子のペースでしっかり育っていたのにね。

     

    悩んだ末、「比べるなら、昨日の息子と。」

     

    そう決めてから「私の子育て」が楽になりました。

     

    私を理解してくれる友だちとだけ、今も付き合っています。

    文責 佐藤弘美


    乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。

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  • 幼児教室だより 2017年度4月号2017年04月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、
    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。
    2017年度4月号は、「受け入れること」がテーマです。

    「受け入れること」

    入学や進級、日本では春になるとたくさんの変化があります。2017.4

     

    「変化」には、何かしらの「わくわく」や[ドキドキ]があります。

     

    私は、初めての場所に行くときや初めての人に会う時は、とても緊張します。

     

    だから、出来るだけ前もってたくさんの情報を収集して、何となくイメージを描くようにしています。

     

    それでも、やはり、ドキドキして疲れます。

     

    新学期、子どもたちはどうでしょう?

     

    新しいことがたくさんあって、はじめのうちは、何となく興奮して元気なように見えるかもしれません。

     

    でも、実は、とてつもなくたくさんの刺激を受けて

     

    疲れているかもしれません。

     

    今まで出来ていたことが、出来なくなるように見えるかもしれません。

     

    でも、それは、たくさん考えているからこそ、起きるような気がします。

     

    一度に多くの刺激が入って来るのですから、整理するのにそれなりの時間を要します。

     

    私たちおとなも一度にいくつかの課題があると、混乱してしまうことがあると思います。

     

    それと同じではないか?と。

     

    そんな時は、「そっとしておく。」ことが大切だと私は思っています。

     

    なぜなら、どの子も時間を使って、本人なりに整理できる力があると思うからです。

     

    子どもたちは、たくさんの変化を「受け入れる力」をもっていると、私は信じています。

    文責 佐藤弘美


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  • 幼児教室だより 2016年度3月号2017年03月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、
    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。
    2016年度3月号は、「子どもの幸せ」と「お別れの季節によせて」がテーマです。

    「子どもの幸せ」

    「よい子」とは、どんな子どものことでしょう?        2016.3

     

    誰にでも笑顔で挨拶をし、おとなの話をよく聞き、

     

    何でもよく出来る子でしょうか?

     

    みなさんがよく言います。

     

    「いえいえ、そんなことまで望んでいません。」と。

     

    けれど、お母さんの口から出てくる言葉は、「なんで○○したの?」

     

    「どうしてじっとしていられないの?」とか、「なぜお友だちにオモチャを貸せないの?」

     

    「どうして、仲良く遊べないの?」などなど・・・。

     

    では、「よいお母さん」とは、どんなお母さんでしょう?

     

    誰にでも親切で、子どもにも優しくて、いつもにこやかにしている人でしょうか?

     

    そうなると、残念ながら私は、決してよいお母さんでは、なかった・・・。

     

    子どもたちに接する仕事をしていても、わが子の子育ては、別もの。

     

    なぜ?それは、「感情」の方が「理性」を上回るからです。

     

    「愛するわが子が、誰よりも幸せであってほしい」と願うからです。

     

    それでは、子どもが「幸せ」を感じる時は、どんな時でしょう?

     

    新しいおもちゃを手に入れた時でしょうか?

     

    好きなお菓子を食べている時でしょうか?

     

    いいえ。

     

    私はお母さんの暖かい胸の中いる時だろうと思うのです。

     

    そして「心が穏やかであること」それが幸せではないか・・・と。

    「お別れの季節によせて」

    今年も花粉の季節がやって来ました。        2016.3-1
     

    そして、それと同時に別れの季節もやって来ました。

     

    みなさんにとって、この教室はどんな役割を果たしていたでしょうか?

     

    私にとって幼児教室は、「原点」。

     

    この教室での子どもたちの遊び、保護者の方たちとの会話から

     

    たくさんの事を学ばせてもらっています。

     

    私は保育者であると共に、一人の母親でもあります。

     

    自分の子育てを振り返りながらみなさんと話をし、自分なりに反省したり、確信したり・・・。

     

    今、世の中は、とてつもない速さで便利になっています。

     

    けれど、子育ては、畑を耕し、種を植え、花が咲き、実がなるのと同じように、

     

    必要な時間を経なければ、成長は望めません。

     

    また、育つ環境もそれぞれに合ったものでなければ、根腐れしたり、枯れてしまったりします。

     

    たくさんの保護者から「どうやって、育てたらいいのかわからない。」

     

    「この子にとって一番良い環境は?」との質問を受けます。

     

    私は、いつも答えます。「子どもが決めます。」と。

     

    よ~く、見つめていると子どもたちは、たくさんのメッセージを伝えてくれています。

     

    保護者がよそ見ばかりしていると、一番大事な子どものメッセージを見逃してしまいます。

     

    私がみなさんに伝えたいこと。

     

    それは、「目の前にいる子どもの力を信じてあげてください。」

     

    そして、「待ってあげてください。」ということです。

     

    傍にいる大人が、「大丈夫だよ。待っているよ。」と伝えることが、

     

    子どもにとっての一番の心の栄養剤だと私は思っています。

     

    少し大きくなった子どもが「嘘」をつくようになったという話を聞きます。

     

    それは、自分に自信が持てないからです。

     

    大人が、信じてくれないから、自分見つめてくれないから「嘘」をつくのです。

     

    誰かに認めてほしくて、つい・・・。

     

    そして、もっと自分を苦しめて自信を失っていってしまうのです。

     

    子育ては、楽しくもあり、苦しくもあります。

     

    「一人の人格」を育てるのですから、「きれい事」だけでは、済まされません。

     

    だからこそ、一人では、抱えられないのです。

     

    どうぞ、疲れたら休んでください。

     

    どうか、自分にも正直であってください。

     

    つらいときは、「つらい」と言える友を作ってください。

     

    この「幼児教室」で出会ったことは、「運命」です。

     

    ここで一区切りになりますが、いつでも、私はここにいます。

     

    みんなの成長を楽しみにしています。

     

    grand-mereに来てくださって
    ありがとうございました。

     

    grand-mereは、おばあさん。
    たまには、顔を見せてくださいね。

     

    また、会いましょう。

    文責 佐藤弘美


     

    乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。

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  • 幼児教室だより 2016年度2月号2017年02月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、
    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。
    2016年度2月号は、「変わらないもの」と「ゆとり」がテーマです。

    「変わらないもの」

    先日、絵本を探しに子どもたちと通ったちいさな本屋さんに2016.2

     

    顔を出す機会がありました。

     

    そこには30年前に出会った木のおもちゃや昔から変わらない絵本がところせましとばかりに並べられていました。
     
    長男が生まれたばかりのころ、友だちから教えて頂いた本屋さん。
     
    そのころからいらした年配の店員さん(素敵なご婦人)と店主の先生。
     
    昔話やおもちゃについて、話の花を咲かせてきました。
     
    絵本は、好きなだけ好きな場面をゆっくりと見ることができます。
     
    読み手が、子どもたちの表情を見ながら子どもたちの呼吸に合わせてお話しを進めることで
     
    子どもたちの心の安定を生んでいるように私は思います。
     
    療育の中で、まだ言葉を発しない男の子が、同じ絵本の同じところを何度も指でさします。
     
    「このこ、泣いているね。」そう言うとうなずくような表情を見せていた子が、
     
    ある日「あ~ん」と言葉を発しました。
     
    絵本を通して「共感」を知り、言葉の意味を覚えてくれたのでしょう。
     
    毎回、来所すると本棚から絵本を取り出し、同じページを開いて見せて同じやり取りをします。
     
    そして、また、素敵な笑顔を見せて次の遊びへと移って行きます。
     
    いつの時代も子どもたちは、人と関わること、期待すること、期待したことが叶うことで成長していると感じます。
     

    「ゆとり」

     
    「子どもにとって最良のことをしてあげたい」「環境を整えてあげたい」
     
    たくさんの方からお話しを受けます。
     
    私も自分の子どもを育てているときは、そう思っていました。
     
    子どもの持つ可能性を引き出してあげたいと・・・。
     
    けれど、そこには、大きな落とし穴がありました。
     
    それは、「子どもが本当にそれを望んでいるか・・・?」
     
    私の場合は、自分の「思い」ばかりが先行し、子どもに自分の不安を埋めてもらうことばかりをしていました。
     
    あれもこれも・・・。
     
    子どもは、私の気持ちを読み取り、時にはいい子を演じてもくれました。
     
    でも、本当にやりたいことではないのですから、イライラもします。
     
    お互いに「良かれ」と思っているのに。
     
    子どもたちが大人になり、本当に大切なことは何か、考えることがたくさんあります。
     
    それは、「ニュートラルになれるゆとりをもつこと」
     
    今、目の前にいるわが子の素敵なところを感じることだと心から思うのです。
     

    文責 佐藤弘美


     

    乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。

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  • grand-mere主催 第2回特別講演会のお知らせ2017年01月11日更新

    明けましておめでとうございますFotolia_71298623_Subscription_Monthly_M

    本年もよろしくお願い致します。

     

    さて、昨年第1回特別講演会を開催し、参加された方々に大変ご好評をいただきましたので

    この度、第2回特別講演会を開催することとなりました。

     

    『新たな道への とびら ~「就学、進学、就労・・・」大きな節目の選択に~』

    子育てに奮闘する保護者にとって子どもたちの成長と共に訪れる「就学」、「進学」そして
    「就労」といった大きな節目には期待や不安を感じることがあると思います。

     

    初めての大きな進路選択に「どこに相談すればいいの?」、「どのように選べばいいの?」、
    「具体的にはどうやって動けばいいの?」などなど・・・・。

     

    本講演ではそのような疑問に、公立小学校や特別支援学校校長、神奈川県教育委員会指導主事
    など様々な立場を歴任し、幅広い見識を持つ安藤氏より「教育現場から見た進路の考え方」や
    「子どもたちのライフステージごとに相談できる場所」といった観点からお話しをいただきます。

     

    進路など新しい環境に向かう時には、不安が先行しがちです。
    そこで、学校選びや就労選びを考える際にどのような視点に立つことが、
    より希望に満ちた子どもたちの未来に繋がるのか伺ってまいりたいと思います。

     

    ◇講師 : 安藤 正紀先生

    玉川大学教職大学院教授。横浜国立大学大学院修士(教育学)。
    聾学校・国立大学付属養護学校教諭、神奈川県教育委員会指導主事、公立小学校教頭、
    特別支援学校副校長、校長を経て現職。学校心理士。
    子どものころからボーイスカウト活動を続け、現在は日本ボーイスカウト神奈川連盟理事。
    日本ムーブメント教育・療法協会理事。『創造性を育てるムーブメント』コレール社
    『教科学習を中心とした授業づくり』(明治図書)ほか。

     

    ◇日時 : 平成29年2月3日(金)午前10:00~12:00

     

    ◇場所 : 海老名市民活動センタービナレッジ 大会議室

     

    ◇参加費: 無料(事前申込制:grand-mereへメール又はお電話にて)

  • 幼児教室だより 2016年度1月号2017年01月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、

    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。

    2016年度1月号は、「当たり前」と「絵本のある子育て」より抜粋がテーマです。

    「当たり前」

    今年の始まりは、とても穏やかなお正月でした。 2016.1
     
    いつものように初詣をし、今年も無事に過ごせるよう祈願してきました。
     
    残念ながら今年は、家族揃ってと言うわけにはいかなかったけれど。

     

    子どもたちが小さい頃は、お正月を楽しみにし、家族揃ってお雑煮を食べ初詣。
     
    おみくじを引き、今年の自分の目標を言い合ったものでした。

     

    それが、当たり前のお正月だと思っていました。

     

    でも、ふっと思ったのです。

     

    「当たり前」ってなんだろう?と。

     

    1歳になったら歩けるようになって、3歳くらいになったらお話しが出来て・・・。などなど。
     
    けれど、よくよく考えるとそれは「当たり前」ではなくて、
     
    その子のその時期が来たから、そうなっている。

     

    ひとり一人、育ち方は違うわけだから子育てに「当たりまえ」と言う言葉は、不似合。
     
    家族の形だっていろいろな形があるのだから、ちょっと違うのかもしれない。

     

    私たちが、大切にしたいのは、目の前の子どもたちの育ちと笑顔。

     

    誰と比べることなく、その子がその子らしく、一生懸命になれることを一緒に探したり、
     
    楽しんだりすることなんじゃないかな~。と。

     

    今年も子どもたちひとり一人の力を信じて、楽しい時間を一緒に過ごせるようにしていきたいと思います。
     
    どうぞ、よろしくお願い致します。
     

    「絵本のある子育て」より

    小さな子に絵本を読んであげようとしても、絵本に関心を示さなかったり、      ehon_hahako
    頁を次々と自分でめくったりすることがあります。
    それは、絵本に慣れていないか、絵本が自分にとってなんなのか、
    まだ、わかっていないからです。
    無理におしつけないようにしましょう。
    ですから、がっかりすることはありません。これから、なのです。
    この時点で、スマートフォンやテレビなど、幼いひとの関心を根こそぎ持って行くものに接していると、
    物静かで、感性を働かせねば味わえない、絵本のようなものと仲良しになるのは、よけいむずかしくなります。
    幼いひとが、スマートフォンやテレビに反応を示しているのを見て、
    親は「この子はわかっている!」と思いがちですが、それは違います。
    その刺激的な映像に反応しているだけです。
    その刺激が強すぎるから、身体まで動いてしまうのですね。(中略)
    今の子どもたちの苦しみの多くは、無償の、ただ温かく抱きとめられるだけの愛に
    満たされていないからだと、私は思います。
    親の気にいる「良い子」でいることで、対価として愛情が与えられる、と
    こどもが感じているのだとしたら。
    ここにも、子どもや思春期の人たちによる、
    社会的な現象や事件の背景にあるように思います。
    さりげなく素朴に、絵本を読んであげる。
    それだけで、私たちは、子どもが切に望んでいるものを手渡すことができます。

     

    この文章を読んで私は強く共感しました。
     
    忙しい日々の生活の中で、どれだけ子どもとゆったりと向き合うことができるか。
     
    絵本はそのきっかけになるようにも思います。
     
    忙しいからこそ、立ち止まってゆっくりとすごす。
     
    そんな時間が大切なのではないでしょうか?
     

    文責 佐藤弘美


    乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。

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  • 幼児教室だより 2016年度12月号2016年12月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、

    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。

    2016年度12月号は、「思い」と「ことば」がテーマです。

     

    「思い」

    グランメールを立ち上げて、もうすぐ4年になります。クリスマス汽車
     
    子どもたちと関わる仕事を始めて35年。
     
    日々「今、出来ること。」「今、ベスト。」と思うことを信じて生きて来ました。
     
    私は、3歳の時に実母を亡くしたため、母との思い出はほぼありません。
     
    保育士として働いてはいましたが、自分が母親になったとき、子どもが遠慮会釈なく甘えてくることに驚き
     
    「なぜ、自分の子どもは、こんなにも思うように育たないのだろう?」と思い悩みました。
     
    いつも先輩や仕事仲間に相談し、それでも、気持ちが落ち着かない時には、本を読み漁ったり、
     
    子育ての講演会を聴きにいったりしました。
     
    時には、私は親になる資格がないのでは・・・と思ったこともありました。
     
    そんな情けない私が、今、発達に心配のある子どもたちの療育の世界にいます。
     
    自分の子どもが、周りの子どもたちと違いを感じた時、不安になるのは当たり前。私が、そうであったように。
     
    グランメールは、いろいろな育ち方をしている子どもたちが、その子らしく育ってくれるお手伝いを
     
    したいと思って活動しています。
     
    私が、先輩の方々から学んだことを伝えたい。
     
    保護者のみなさんと本音で気軽に子育ての相談が出来る場でありたいと思っています。
     
    まだまだ、行き届かいないことばかりですが、どうぞ、これからもよろしくお願い致します。

     

    「ことば」

    お掃除もそうだけれど、汚したその時にすぐに対処しておけば、汚れもしみこまないし、サンタプレゼント
     
    拭いただけできれいになったりします。
     
    けれど「後でいいか・・・。」と放っておくと、手間が倍かかったりします。
     
    子どもが「ねぇ。」と話かけて来たとき、手を止めて「なに?どうしたの?」と向き合うことで
     
    「自分を見てもらえた安心感」ですぐに落ち着いて遊びに戻ることが出来ます。
     
    ところが「ちょっと、待ってね。」ばかりでは、子どもは、「ちょっと」が何を表す言葉かわからなかったり、
     
    「待ってね。」と言って忘れられたりしたら「今しかない!」と自分の言うことを聞いてくれるまで、
     
    ごねたりします。
     
    言葉は、便利なツールでは、あるけれど、その時の対応が無かったり、意味が伝わったりしていなければ、
     
    非常に一方的になってしまいます。
     
    小さな子は、まだまだ、外国人。
     
    伝わっているようで、伝わらないものです。
     
    経験が記憶として、残って行き積み重なっていくように感じます。
     
    出来るだけ、その場、その時を大切にしたいですね。
     
    それが、言葉を引き出すきっかけになるような気がしてなりません。
     

    文責 佐藤弘美


    乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。

     

    見学等のお問い合せは、お電話もしくはお問い合せフォームよりお気軽にお問い合せください。

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  • 幼児教室だより 2016年度11月号2016年11月01日更新

    grand-mereの事業の一つである乳幼児親子教室(幼児教室)では、

    毎月「幼児教室だより」を保護者の方々に配布しています。

    2016年度11月号は、「家族」と「わらべ歌・あそび」がテーマです。

    「家族」

    私にとって家族は、特別な存在です。201611葉とキノコ
     
    子どもたち三人が成人して、とくに感じるようになりました。
     
    子育てをしていると、目の前の気になることの方が優先して「何とかしなければ・・・。」と常に考えてしまいます。
     
    けれど、旦那さんや子どもは、別人格。見え方や感じ方、考え方が違うことの方が多いのに、
     
    自分と同じであってほしいと強く願いました。
     
    だから、私は、いつも「なぜ?」「どうしたら・・・。」と考えて、不安になったり、不満を募らせたりして、
     
    自分や家族を追い込んでしまうことが多くありました。
     
    今、振り返れば、なんて無謀なことを考え、悩んでいたのだな…と思えるようになりました。
     
    私は、夫や子どもが「自分の思うようなことを言ってほしい」「こんな行動をとってほしい」と願うあまり、
     
    たくさんの言葉や行動でコントロールしようとしました。
     
    でも、結局それは、お互いを認めることではなかったこともあり、ことごとく、思うようなことになりませんでした。
     
    夫であろうが、子どもであろうが、それぞれが感じ、考えることを認めることの方が、大切だったことを
     
    家族と離れて暮らし始めた今、心から実感しています。
     
    「ありのまま」を受け止めることの本当の意味を知るまでに、私はたくさんの時間を要しました。
     
    みなさんは、いかがですか?

     

    「わらべ歌・あそび」

    私は、小さなころたくさんのわらべ歌遊びをしました。わらべ歌
     
    わらべ歌は、日本の昔から伝わる伝承遊びです。
     
    ひとりでも出来る遊びもありますが、わらべ歌は、人との関わりを楽しむ遊びのように思います。
     
    今、教室で行っているおんぶでの「おらんちの、どてかぼちゃ、ひにやけてくわれない♪」
     
    はじめは、おんぶに戸惑う子もいますが、何回か経験すると、
     
    みんなお母さんの背中で、満面の笑みを浮かべています。
     
    お母さんの背中のぬくもりや揺れが子どもたちにとって、心地よいのでしょう・・・。
     
    また、「おすわりや~す、いすどっせ、あんまりのるとおちまっせ♪」は、
     
    リズムを楽しむのはもちろん「こうなるぞ・・・。」と予測したしたことが起こる安心感。
     
    子どもたちは、「経験の繰り返し」で育っていきます。
     
    現代の日本では、テレビを始め、ゲームなど、刺激の強いものが、当たり前のように
     
    生まれたての子どもたちの周りにたくさんあります。
     
    それをすべて否定するつもりは、ないのですが、おやこの関わり遊びが出来る時間は、
     
    さほど長いものではありません。
     
    まずは、少しずつ、親子で向き合う時間を意識してみませんか・・・。

     

    文責 佐藤弘美


     

    乳幼児親子教室(幼児教室): 乳幼児の子どもを対象に親子での遊びやグループ活動を通して、子ども同士のかかわりや保護者同士のつながりを大切にしていくサポートをしています。金曜日10:00~11:45に行っております。

     

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